電源&アクセサリー大全 2014 – Flow-15/Flow-28
電源ケーブルと機器との間に挿入するツチノコ型フィル ターも大きな話題となっている。 写真はフルテックのFlow -15とFlow-28
電源ケーブルと機器との間に挿入するツチノコ型フィル ターも大きな話題となっている。 写真はフルテックのFlow -15とFlow-28
脚色のない深々とした臨場感 リアルでダイレクトに描写する ブレードは純銅にロジウムメッキを施し、αプロセ ス処理。本体は樹脂の外側にステンレス合金のカバ ーがあり、さらにカーボンが巻いてある。音はノイズ フロアが実に低く、描写はリアルでダイレクト。各 楽器の鳴りは深々としている。音場空間もとても広 正統派の臨場感だ。 最低域から超高域までフ ラットな表現で、脚色なく音楽の流れそのままを伝 える。
低重心で濃密な音が魅力的 音像は大きく厚めに定位する ブレードは純銅素材にロジウムメッキを施し、 αプ ロセッシングしたもの。本体はナイロン+グラスファ イバー。なかには特殊セラミックパウダーとカーボン パウダーを封入し、ハウジングはステンレスだ。音は 中域の存在感が高く、重心の低さ、全体的な濃密 さに魅力を感じた。 大きめの音像がマッシヴに定位 する様が独自の世界を持っている。
表情を引き締めた温かい音色感 ハイファイ的で空間性が広い ブレードはM-N1(G)が純銅素材、 N1(G)が燐 青銅で、共に金メッキが施されている。 本体はF! 11 (C)等と同じ作り。無メッキのものに対して音 の感触が締まり、表情がキリッとしている。ただし 金メッキらしい、温かみのある音色感や量感タイプ の低音の良さがあり、軽いピラミッドバランスの安定 した音がしている。音場空間は前後左右に広く、 天井方向の高さが出るなどハイファイ性能が高い。
包容力のある豊かな描写性能 滑らかで雰囲気の良さを持つ プラグのブレードは純銅、 コネクターのブレードは 燐青銅で、どちらもメッキなし。 本体の素材はナイ ロン+ファイバーグラス、カバーはポリカーボネート だ。情報量で勝負するタイプではないが、それぞれ の楽器の描き分けは上手で音の色彩感豊か。
全ての金属部分に独自の物性処理 ディテールの起伏や響きを丁寧に引き出す 電源関連のパーツや物性処理でも知ら れるフルテックのフィルター内蔵タイプ である。ただフィルターといっても全面 的にネットワークを通すのではなく、 部 分的にEMIや電磁波吸収体GC-30 装着することで、フィルター効 果を持たせた構成だ。 また特殊振動吸収 ピエゾ・スパイクや、コンセントに背 面からテンションをかけるアーキシャ ル・ロッキングなど、振動対策への配慮 も十分。 なお全ての金属部分には、独自 の物性処理アルファプロセッシングを 施している。
同社技術の集大成と言える最高峰機 新しい次元を感じさせる音質傾向a電源事情の悪化が言われて久しいが、拙 宅の場合を考えてみると、常時動いている のは冷蔵庫ぐらいである。 DVDレコー ダーは録画があるのでそのままだが、あと はTVもエアコンも主電源を切ってある。 PCも大概はスタンバイ状態だし、昼間は 電灯も点いていない。また周囲に工場やオ フィスがあるわけでもないので、それほど 電源環境を気にする必要はなさそうだ。し かしそれでもアクセサリーを使うと音が変 わるのは確かである。 フルテックが新開発のコンセントを採用した最高級グレードの電 源ボックスを発売。豪華な構造素材を導入したデザインが魅力だが、 音質的にもこれまでの集大成に加え、新たに銅素材電極を採用し コンセントで進化を図った。 純銅電極は直流抵抗が少なく有利で あるが、接触力になるバネ性に乏しい。これを可能としたのがステ ンレス加圧バネを使う巧みな構造だ。
同社技術の集大成と言える最高峰機 新しい次元を感じさせる音質傾向 フルテックが新開発のコンセントを採用した最高級グレードの電 源ボックスを発売。豪華な構造素材を導入したデザインが魅力だが、 音質的にもこれまでの集大成に加え、新たに銅素材電極を採用し コンセントで進化を図った。 純銅電極は直流抵抗が少なく有利で あるが、接触力になるバネ性に乏しい。これを可能としたのがステ ンレス加圧バネを使う巧みな構造だ。
フルテックはもともと古河電工のPC OCCケーブルの販売を目的に、198 8年に設立された。 その後端子やプラグ など高品質なパーツ類で知られるよう になり、そのジャンルでは早くから海外 でも高い評価を得ている。 実際欧米のハ イエンドケーブルでも、フルテック製コ ネクターを使用する例は多い。
スピーカーケーブルの端末 処理に使う端子は、できるだ 高SN比、高解像度で、接 続ロスが皆無が理想。 むしろ 音質はプラスに作用する傾向 で、デザイン的にも使いやす く、高級感もほしい。 FT- 211(R)は、価格は手頃な 範疇のものだが、要望をほぼ 満たす銘品だ。透明度、解像 度に優れ、高SN比でロジウ ムメッキタイプのなかでも硬 質感が少ない。密度の高い音 質性能が魅力で、冴えた高域 特性など、広帯域で装着損失 は感じられない。