Audio Basic 2012 SPRING vol.62 – ag12
短時間で初期変化があるため安定するには 時間を要するが、 帯域が広くピュアなS/N と、ボーカル帯域の柔らかく量感を備えた、 充実して豊かなニュアンスの表現と厚みに魅 力を感じる。 明るくすっきりとしてきめ細か な音質。 コントラストはややあまいが、ボー カルの量感を豊かに、 大変スムーズな抜けの 良さ、弦楽のなめらかな旋律にも魅力を発揮。 升级以获得更多功能
短時間で初期変化があるため安定するには 時間を要するが、 帯域が広くピュアなS/N と、ボーカル帯域の柔らかく量感を備えた、 充実して豊かなニュアンスの表現と厚みに魅 力を感じる。 明るくすっきりとしてきめ細か な音質。 コントラストはややあまいが、ボー カルの量感を豊かに、 大変スムーズな抜けの 良さ、弦楽のなめらかな旋律にも魅力を発揮。 升级以获得更多功能
FT-211(R) ¥12,600 (411) 00 (4個1組) / バナナ端子 FT-212(R) ¥14,700 (411) フルテックから、4スケア超までのスピーカーケーブルを端末処理するためのYラグ端子 FT-211とバナナプラグ FT-212が発売された。 いずれも末尾に (G)が付くと純銅素材に24金メッ キ。 (R)が付くと純銅素材にロジウムメッキだ。 ハウジングはナイロン/グラスファイバー+ナノ 単位のセラミックパウダーとカーボンパウダー仕上げ。 絶縁は、プラスチック類の中では最も結 晶化度が高いともいわれているポリアセタール (POM)。 エンドリングはステンレス製。 結線は、 ハンダ付けではなく、ネジ止めによっておこなう (専用レンチが付属しているので、細すぎるケー ブルでなければ容易だ)。 主要金属パーツは、フルテックαプロセス処理という、マイナス196℃ での超低温処理と特殊電磁界処理も施されている。 筆者が試聴したのはロジウムメッキの製品 のみだが、ニュートラルな高解像度系。 S/N感が高く、極めてワイドレンジな音を堪能することが できる。 (村井)
フルテック NANO LIGO W102901 ナノメータ フルテック ナノ・リキッド 改良のラストは、フルテック ピーカーケーブルに 銀ナノ・リキッド。 これを、 ス ている。 て、よい意味のまったりね備え ゴージャス感をそれでい ったように聴こえる。 ピアノもシャー もハッキリくっきり。
耐高温の液晶ポリマー樹脂を採用 音質を重視したソケットが発売 フルテック(株)は音質を重視したRCA ソケットとXLRソケットの発売を開始 した。同モデルの大きな特徴は絶縁材と して、耐高温の液晶ポリマーを採用して いる点にある。同素材を随所に取り入れ ることで、ハンダづけの際の音質劣化を 防ぎ、より確実な接点を形成することが できるようになっている。
オーディオ用ノイズ対策にフルテックは、 EMIフィルター内蔵IECインレット型モ ジュールフィルターを開発し、積極的に応 製品を発表してきた。このモジュールは インレットコネクターと一体のシールド構造 で、内部にはエポキシを充填。
これは、従来モデルのケー ブルに最新鋭のロジウムメッ キプラグFI-28 (R)シリ ーズを採用し、 グレードアッ プした製品である。しかし広 帯域でSN比の高いニュート ラルな性質となり、解像力も 強化され、大きく進化。売れ 筋の中核的な製品として魅力 を高めた。 プラグの性能がい かに影響するかを示すものに なるだろう。高域特性も繊細 で美しく澄みきり、硬質感の 発生しない滑らかで厚みのあ る中間帯域や、クオリティの 高い音質で整っている。
従来の金メッキモデルに追 加された、FI-11シリー ズ、 ロジウムメッキバージョ ン。これには、ケーブルクラ ンプに従来の樹脂製から特殊 ステンレスを採用し、強化さ れている。 この音質は極めて 透明かつニュートラル。 高解 像度でコントラストが高く、 抜群の性能である。 混濁が少 なく、繊細で澄みきった高域 特性、 正確な輪郭描写を備え る。力強く彫りの深い低域や、 澄みきった音場空間、 大変洗 練された表現力を持つ。 高い 透明度で一定している。
FP-108(R)よりもSN比がさらに高い。 レスポン ス、 透明度、 輪郭をしっかり描き帯域が広い。 コ ントラスト、 解像度が高く切れの良さがあり低域の 力はFP-108(R)よりも強く引き締まる。 高域は多 少細いが繊細で解像度は高い。
全て出し切るような明晰な表現 「ナイトフライ」では、いかにもハイレゾ、いかにも高解像度音源という表 現に 「来てるな~」 と思わせた。 全部出し切る、 放出してくる音は快感だ。 明晰だけど軽くない。 大きな満足感があるが、 しかし満腹感という側面がな いこともない。 傾向表の「迫力志向」 という点で、 メーターを振り切った採 点になる。
密度が高く見事な押し出し感 気持ちいいスイング感を持つ 確か、これは本誌の「マイ・ベ スト・ケーブル」に挙げた。 こうやっ 他社のライバルと並べて聴いたわけ ではなかったが、やはりいい線をいっ ている。感覚的にはアコースティッ ク・リヴァイブPHONO-1.2P Aと同じく厚みや押しが見事。こち らはエッジが立っていて、それが密度 の高さのようなものを感じさせる。 た だ強調感といえなくもなく、そこで好 みが分かれそうな気がする。