AV Review 2010/06 – HDMI xv1.3
PROFILE 極上素材を惜しみなく使用するフ ルテックらしいケーブル。 導体は純銀コートのμ -OFCで、シールドは入念な5層構造だ。 紫の ケーブル本体は太く硬い。 ユニークな形状の アルミ合金プラグも高級感に溢れるもの。 噛 合部は24kメッキだ。 IMPRESSION サウンド は切れ味鋭いハイスピード系。
PROFILE 極上素材を惜しみなく使用するフ ルテックらしいケーブル。 導体は純銀コートのμ -OFCで、シールドは入念な5層構造だ。 紫の ケーブル本体は太く硬い。 ユニークな形状の アルミ合金プラグも高級感に溢れるもの。 噛 合部は24kメッキだ。 IMPRESSION サウンド は切れ味鋭いハイスピード系。
これは、従来モデルのケー ブルに最新鋭のロジウムメッ キプラグFI-28 (R)シリ ーズを採用し、 グレードアッ プした製品である。しかし広 帯域でSN比の高いニュート ラルな性質となり、解像力も 強化され、大きく進化。売れ 筋の中核的な製品として魅力 を高めた。 プラグの性能がい かに影響するかを示すものに なるだろう。高域特性も繊細 で美しく澄みきり、硬質感の 発生しない滑らかで厚みのあ る中間帯域や、クオリティの 高い音質で整っている。
スピーカーケーブルや電源ケーブルでフラッグシップを開発したフルテックから、 今度は電源ボックスのハイエンドモデルが登場した。 またラインノイズフィルターも 同時に発売され、ラインアップを充実させている。 電源ボックス e-TP309は独自に素材を選択したアルミ合金削り出しで筐体を構 成。 天面にはカーボンファイバーを採用しているが、この部分もベースはアルミ合金 である。このため重量は全体で3.4kgに 及んでいる。 e-TP309 最も大きな特徴は新開発のコンセント だ。 一般的には燐青銅や真鍮が多い差 し込みの電極を、弾性を持たせた純銅で 形成。
角田 CDトランスポートとDACを 接続する同軸デジタルケーブルと同様 に、音質の差がでますね。 線材の違い とか構造の違いなんかが大きく影響し ているようですね。 山本 好みに合った音質のケーブル選 びは楽しいものですから、USBの機 器は大歓迎ですし、あまり高価でなけ ればUSBケーブルも沢山の種類がで てきて欲しいと思っています。
オーディオグレード壁コンセントにフルテックから、 最高級モデルが登場。 電極に導 電性に優れた純銅材を採用し、 プラグとの接触圧という課題を特殊なステンレス加圧 バネを採用して、保持力を確保している。 プラグを差し込むと柔らかい感触があるが、 ホールドは確立している。 電極の接触がスムーズで表面に傷がつきにくい。 純銅は柔 らかいため、保持力の点で使う例はなかったが、これを解決したところが新しい。 2mm 厚ステンレス材による高剛性取り付け金具による効果も大きい。 ロジウムメッキ、金メ ッキ、シングルとデュアル型がある。 中低域のエネルギーが豊かで、質の高い音質であ る。 解像度や引き締まる制動力、高域特性はシングルタイプの方が有利だ。
Line 1は、この価格帯の製品としては珍しく、特定の付帯音が感じられない。ややあっさり目の 音調プラス真正直なガッツに満ちたストレートサウンド。 様々なソフトを再生してみたが、 「これは 苦手」というジャンルはとうとう見つからなかった。 「これからオーディオを始めよう」という本誌 読者に安心して薦められる製品だ。 そんなLine1をLine2に替えると、 Dレンジが下方向に拡大し、 音楽の表情が俄然豊かに! そんなこと数値化できるわけはないのだが、あえて言うなら音色パレ ットの色数も4倍以上になる。さらには、さっきまで自分のワクの中でひとりよがりに歌っていた だけの歌手」が、こちらに熱っぽく吐息を吹き掛けてくるように。 これをLine 3に替えると、熱気は わずかに後退するもののS/N感と情報量がさらにアップ。 高級料理の味は一口目薄口だけど、 細 やかなニュアンスはかえって増える。 ここには、そんな精緻で密な世界が広がっている。
アダプタータイプのフィルター内蔵型ユニッ トだが、フルテックらしい工夫の盛り込まれ た意欲作だ。 アルミ合金削り出しのカーボン ファイバー仕上げ、 非接触でフィルターユニッ トを電磁ノイズや振動からガードしている。 心臓部のフィルターは1501タイプで、 直列型LCによるオーディオグレードのもの だ。一聴して高周波域でのフィルター能力が 顕著。 音色の変化はなく雑味だけを取り去るよ うな効果で、ぱっと音場が澄む。 そして筐体 そのもののスタビライザー効果も大きいと実 感させる透明度や、ジャズなどのエナジー感 の高まりが印象的。 PCオーディオではロー レベルの分解能が上がり、弱音のみずみずし さと柔らかなニュアンスが好印象である。
電源系からインシュレーターまで 様々なテクニックを駆使した オーディオルーム 福田 雅光 Masamitsu Fukuda
1.5単芯導体(μ-OFC) を採用した特徴がある。 外形は丸型キャプタ イヤ構造。 ケーブル外径8.2mm(実測)。 絶縁体はテフロンと発泡ポリエチレ ン。 綿質糸を介在させている。 シースは柔軟性 PVC。 アルミテープとa-導 体によるシールドを装備する 導体はOCCに-196℃の超低温処理を加えたa OCCを採用。 両端の分 岐スタビライザー部に特殊金属による電磁振動を軽減する作用を持たせてい る。 テストは金メッキ高級バナナプラグタイプ。 純銅金メッキのYラグも選択 可能。 ケーブル外径14.5
このケーブルはなめらかさや潤いのあるト 福 田ーンを表現する、柔らかい音質を特色にして いる。 硬質感がなく温かい質の高さが魅力で あるが、解像度やダンピング、コントラスト はあまくなる。 S/Nは高く、 長所は、声楽、 弦楽器などを柔軟にするところ。 柔らかな音 色は素晴らしい特色だ。 高域は繊細に美しく、 帯域を広げ重心は中低域にある。