モニター募集キャンペーンに当選、約1週間試用させていただきました。
プレート部分を固定する金属バーは、継ぎ足すことによって4段階に調整できます。そのため、高さの異なる様々なオーディオ機器で試すことができました。
まずパワーアンプの電源を接続しているコンセントに使用しました。
若干高域部分がすっきりして聴きやすくなった気がします。
次にDACとプリアンプをつなぐXLRケーブルの接続部分。
クラシックを聴くと、使う前よりも音がすっきりして各楽器の位置関係がわかりやすく、見通しが良くなったように感じました。
大きな変化を感じたのは、パソコンとDDCの間をつなぐUSBケーブルに使った時でした。
高音も低域も分解が増してさらに見通しが良くなります。
ボーカルは情報量が増え、息遣いからビブラートのニュアンスまで伝わるようになりました。演奏の全てを見渡せるような、オーディオ的気持ち良さを堪能しました。
一つ一つの楽器や声が持つ情報をきっちり出す性格のため、オーケストラなどは少し響きを抑える傾向もあるように感じます。音に包み込まれる感じが減るので、好みではないと感じる人がいるかも知れません。
最後にオーディオ用に使っているネットワークハブの、LANケーブル接続部分に使ってみました。
私のシステムではここに使った時が最もバランスが良かったです。音源が持つ情報が十二分に引き出され、響きも美しく、音楽を気持ちよく楽しめました。
信号部分、特にデジタル信号をやり取りするケーブルに使用すると効果が大きいように感じました。
振動吸収に加え、新素材によるノイズ抑制…使いがいのあるアクセサリーです。