今回、アナログ系とデジタル系を分けて給電している販売店スタッフのご協力のもと
NCF Clear Line使用前後の変化についてご自宅環境で試して頂きました。
検証レポートは以下の通りです。
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デジタル系とアナログ系を分けて給電しています。
デジタル系はCDトランスポート、DAコンバーター、マスタークロックジェネレーター、NAS。アナログ系はプリアンプ、モノラルパワーアンプ2台、アナログプレーヤーを接続。コンセントボックスはACOUSTIC REVIVE RTP-6とCSE H-63CL、壁コンセントはGTX-DとNCF-Boosterを使用。なおスピーカーはVIVID AUDIO KAYA25に入れ替えて2か月ほどのため、まだ十分こなれていないことをお断りいたしておきます。
1)デジタル系での変化
まず音の滲みがなくなりました。この変化はマスタークロックジェネレーターをつないだ時に感じた変化に似ております。音の輪郭にわずかにあったトゲのようなものがなくなってピントの合った写真のような世界を感じることができました。SN感が上がったということが十分実感できる変化でした。
2)アナログ系での変化
まず低域の力感が増しました。ベースの弾む低域やバスドラムの力強さとその輪郭が聴いていて心地良いです。これもSN感の向上によるものだと理解しております。外してみると音楽全体がベチャッとした感じに聴こえてしまいます。ご飯に例えると水分量を多めに炊いたものと適正量でホクホクツヤツヤなご飯の違いのような感じですかね。
3)アナログ系でNCF Clear Line2個使い
音質的にはこれはなかなか強烈でした。1個使いよりもさらにクオリティーが上がり、音楽全体が更に浮かび上がる感じがしました。アナログ信号の場合はより効果的なのかもしれません。(デジタルの方は試してみませんでしたが、こちらはそれほど変わらないと予想します)
両方共ON/OFFで比べてみるとONのほうが圧倒的にクオリティー上がります。当店のブログにも書きましたが、この変化が電源由来のものだということが驚きです。この変化は素晴らしいと思いました。
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ご協力頂いた販売店:すみやサウンドギャラリー
今回の検証レポート詳細は以下すみやサウンドギャラリー様のブログを是非チェックください。
FURUTECH NCF Clear Line 試聴記
FURUTECH NCF Clear Line 試聴記2